おーっす!コムです!
コロナの影響が未だにとどまるところを知らず、自粛ムードがたえませんが、筑波大の卒業式もまた中止となってしまいました。
コロナ対応策として賛否両論あると思いますが、つくばではまだ感染者数があまり報告されていません。それでも自分は油虎さんの取り組みがとても素敵だと思ったので、体験レビューをお届けします!
ーーーここから自分の妄想ーーー
油虎さんはつくばで屈指の油そば専門店です。いつも行列が絶えず、その理由に、味へのこだわりはもう相当なレベルでのクオリティの高さのものがあると感じますが、もちろんそれだけではなく、いつも並んででも油虎の油そばを食べるために時には何時間も並んで楽しみにしていてくれるお客さんのことを本当に大切にしてきたことがお客さんに伝わっているからこそ、また並んででも行こうと思うお店として今もなお君臨しているのだと思います。
油そば専門店として暖簾を掲げたその日から実直にこだわり抜いた味を守り信頼を得てきた長谷川マスター。その油そばへの真っ直ぐにどこまでも質の追求を行うマスターの熱に惚れ、新たにメンバーとして加わった筑波大学のラグビー部卒業生のひかるさん。今ではこの二人の阿吽の呼吸により、より安定したサービスの提供が実現しているのだと思われます。
今ではつくばで知らない人はいない魚介つけ麺で大人気活龍グループ社長の芝山社長とともに東京で修行してきた時代を経てきた長谷川マスターが認めたひかるさん。人前ではきっと見せていない、努力・根性・味覚・人柄などがマスターの心に響いて、右腕になりえたのだと思います。
そんなひかるさんは学生時代に築いてきた絆はやはり深く、今でも仲間たちに囲まれ愛されキャラとしてのポジションを確立しています。
つくばでお店を開くと覚悟し信頼を積み上げてきたマスターと、かたや筑波大学を卒業してマスターの心に惹かれ右腕になったひかるさん。この二人が今の油虎の幹となっていると思います。
今回、このイベントを提案したのはひかるさんです。
筑波大学時代にスポーツに打ち込んできた熱量とそこで培ってきた絆を持ち、卒業という一生に一度の節目としてのイベントを当事者事として感じていると思います。
仲間たちの晴れ姿を祝う機会を失ってしまったら、大切な仲間たちみんなと顔を合わせて次にいつその機会が設けられるか想定できないのでとても貴重なタイミングです。
実際、この節目に学生時代ずっと通った油虎の長谷川さんとひかるさんに挨拶をするために多くの仲間たちも訪れ記念写真を撮っていました。
この風景が実現できたのはひかるさんの想いと、その熱に押され油虎史上初のイベント開催を決断した長谷川さんの決断あってこそです。
「卒虎証書」は学生たちに限らず今日に限っては一見さんにも配る!油そばの材料と証書の枚数が尽きない限り中休みも超えて営業し続けると、本気で臨んでいました。
きっと当分は市外県外国外に巣立ってしまう常連たちは、油そばの味をしっかりと味わい記憶し、証書を受け取ることでその形になった想いを身近に持つことで、きっと油虎のお二人のエールをより強く受け取ったことでしょう。
いつまでも応援してるよ、頑張ってね、という長谷川さんの言葉からは、お店とお客という枠を超えた人対人のバッチバチの心をくみ取れました。
感染のリスクから外食を避けるお客さん、集客に悩みつつ打開策に苦しむ飲食店。これからさらに加速が予想される状況ですが、ただその風潮に押しつぶされるだけでなく”自分たちに出来ることは何だろう”という問いから生まれた取り組みはとてもかっこよく映りました。
みんなでこの荒波を乗り越え、きっとまた余計なことを気にせずつくばでの生活を満喫できる日が一日も早く来ることを、協力して実現していきましょう!!
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